フランス生活お役立ちメモ

1.衣類、2.寝具、3.授乳、4.お風呂、5.お出かけ をテーマに5回に
わたってフランスで赤ちゃんを迎えるために準備したいアイテムを
ご紹介する2回目です。

寝具の準備は、
振り返ってみて何が必要だったかざっとリストにすると、
  1. ベビーベッド
  2. マットレスのシーツ
  3. ジゴトゥーズ
  4. おしゃぶり
  5. 赤ちゃんサイズのブランケット(寒い季節の場合?)
  6. リビングなどで寝ていられるクーファン
という感じです。


まず、ベビーベッド。

これは、買ってももちろんいいですが、
le bon coin で探すか、知り合いから譲ってもらうか
できる場合も多いのではないでしょうか?

うちは、旦那のいとこにjacadiのやつを安く売ってもらいました。
品質はばっちり。寝心地よさそうです。

家にbébéを迎えた当初は、常に見ていないと落ち着かなくて、
リビングでクーファンに入れて寝かせていたり、
抱っこしていないと眠らなかったりしたので、
これはもしやベビーベッド要らないんじゃないか?
なんてちょっと思っていたのですが、
しばらくすると、bébéが音に敏感になってきて、
生活音ですぐに目を覚ますようになってしまったので、
寝るときはリビングは無理で、
別室のベビーベッドで眠るようになりました。

本人も、静かで眠り心地がいいベッドが気に入ったみたいで、
気持ちよさそうに寝ています。

ちなみに、
le bon coinというのは、必要のなくなったものを一般人が
他人に売ることが出来るサービスで、
出品者と直接連絡を取って受け取りに行きます。

電化製品は、いざ使おうというときに壊れていたり
する可能性があってやめたほうがいいですが、
ベビーベッドみたいなものはいいと思います。

あ、でも、解体済みの状態だけ見て買って、
組み立ててみたら壊れてた、なんてことがあるかも。。。?

私たちは、このサービスを使って結構いろいろなものを買いました。


次の、マットレスのシーツ(Drap housse bébé)は、
2枚あれば足りると思います。
ジゴトゥーズを着て寝ているので、シーツが
汚れることはそんなにないです。

マットレスのサイズは、メジャーなものは
40×80cm、60×120cm、70×140cmがあると思うので、
自分のベビーベッドのマットレスのサイズを確認して買います。

私は、ここで買いました。
良かったです。
http://www.laredoute.fr/

シーツの下にしく、Alèse と呼ばれる防水シーツも念のため買いました。
今のところ、特に役立っていませんが、
後々、排せつの失敗もあるだろうし、
マットレスが汚れると非常に面倒だと思うので、
買ってよかったと思っています。


ジゴトゥーズはこんなやつです。
IMG_9002
フランスは、赤ちゃんを一人でベッドに寝かせる
ことが多いからか、お布団が顔に掛かって窒息したりしないように
なんだと思いますが、こういうジゴトゥーズというのを着て寝ます。

ベッドにはシーツ以外何も敷かず、これだけを着せて、
他には何も掛けずに、枕もなし、というのがフランスで指導される
寝かせ方です。
室温は、19℃と。

実際は、うまいこと毛布をマットレスに挟んだりして、
掛けてあげて問題ないとは思いますし、
私もそうしています。寒そうだし。

ただ、枕はなしでシーツだけで寝させたほうが、
頭の向きを親がコントロールしやすく、
頭の形を整えやすいのではと思います。

ジゴトゥーズは、2,3枚あれば足りると思います。

ジゴトゥーズも、衣類と同じで成長に合わせてサイズを大きくしないと
いけないのですが、最初は3か月サイズでいいようにと思います。
若干大きいかもですが問題ないと思います。
もっと小さいやつが1つだけあってもいいかも?


おしゃぶりは、いろいろ方針はあると思うのですが、
検診などに行ったりしたときに、泣き止まず、
静かにさせたいタイミングがあって、
助産師さんなどから、おしゃぶりはもっていますか?
と何度か聞かれたり(親の小指をしゃぶらせてもいいのですが)、
親の身体の上でしか赤ちゃんが眠らなくなったときに
助産師さんに相談したら、
赤ちゃんはお腹が空いていなくても
何かをしゃぶりたいタイミングがあるから、
おしゃぶりは役に立つよと言われて、結局使うことにしました。

赤ちゃんは、眠るのがへたくそだけれども、
おしゃぶりがあると、親が最後まで寝かしつけを
しなくても、1人で寝入ることができるみたいです。
ねんねトレーニングの一環で使って、時期が来たら
卒業できるといいなと思いますが、どうなるかな?と
いうかんじです。
フランスは使っている人多いですよね。


赤ちゃんサイズのブランケットというのは、
温度調節に便利だし、ちょっと出かけるときにも
チャイルドシートや抱っこ紐の上から掛けて
あげられるからです。
おくるみにもできますし。うちが冬生まれだから
かもですが、とっても便利でよく使っています。
暖かい季節生まれだったら、薄手のものにすればよいかと。
たぶん便利だと思います。


リビングで寝ていられるクーファンというのは、
いつもいつも寝室のベビーベッドの中にいるのではなく、
リビングに一緒にいるタイミングが絶対にあると
思うので、そういうときに赤ちゃんがいられる場所
が必要という意味です。

たぶん、そんなに立派なものは要りません。
よくあるかごみたいなやつでいいように思いますが、
床に直に置くとどんどん熱が奪われて冷えるかもです。

トランザットと言われるものは、平らではなくて、
背もたれが少し上がっている、
どちらかというと椅子的なものなので、
新生児の赤ちゃんには厳しいです。

うちは、平らに寝て移動できるベビーカー(何型というのか
わかりませんが)があったので、それを代わりに使ったり、
うちのソファーは平らで大きいので、
そこに授乳クッション(coussin d'allaitement)をU字型に置いて、
その中に寝かせたりしていました。


そのほか寝具としていろいろありますが、
必須ではなかったです。

例えば、
よく、ベビーベッドの内側に、柵に沿って
トゥール・ド・リを付けている人もいますよね。
個人的には必要ありませんでした。

というのは、
うちはベッドが、60×120サイズなのですが、
新生児には大きすぎて、
空間がありすぎて落ち着かなそうだったので、
これもまた授乳クッション
(coussin d'allaitement)をU字型にして
囲うようにしておいて、その中に寝かせたら、
心地よさそうに寝ていました。

ちなみに、この授乳クッションはけっこうクタクタという
感じの形が自由に変わるタイプです。 

トゥール・ド・リは、赤ちゃんが柵に
身体を挟んだりしないようにというのと、
心理的に安心感があるからだと思うのですが、
前者のポイントについては、
助産師さんには不要と言われました。
そういうのはもう考えてベビーベッドは作られているから
危ないことはないと。

あと、つけるなら、しっかり着けておかないと
倒れたら口をふさいだりする可能性があり、
危ないとのことでした。

というわけで今のところ使っていませんが、
大きくなってきて、授乳用クッションを
ベビーベッドの中に置くスペースがなくなってきたら、
心理的な安心感を与えるためには
買うかもしれません。


フランスでは、赤ちゃんを一人で部屋に寝かせる
ことも多いので、ベビーフォンといって、
カメラをつけて別室からチェックできる製品が
あります。
知り合いでも使っている人はけっこういます。

個人的には特に不要な気がします。

カメラがあっても常に見ているわけにいかないし、
定期的に見に行くのはなんでもないし、
カメラですべてが見えるわけでもないから
どちらにせよ見に行く気がするし、
泣いていれば聞こえるし。


ベビーベッドで赤ちゃんが寝ているときに
眺められて、音楽も鳴ったりするメリー(mobile bébé)は、
生まれてすぐは、見えないし、
そんなに活躍しないですが、
入眠儀式の一環で使うとよさそうだし、
脳を刺激するのにもよい気がするし、
必須ではないものの、あったらいいアイテムかなぁと
思います。













1.衣類、2.寝具、3.授乳、4.お風呂、5.お出かけ をテーマに5回に
わたってフランスで赤ちゃんを迎えるために準備したいアイテムを
ご紹介したいと思います。

出産の準備をしていて気づいたのは、
赤ちゃんの生活について何にも知らないな私、ということ。

着せる洋服さえ、何が必要なんだかさっぱり。

まして、日本語で調べても、フランスで準備をしないといけないから、
余計に混乱。

というわけで、フランスで、赤ちゃんの服は何を準備すればいいのか
書きたいと思います。

以下はうちの子と同じ冬生まれの子の場合です。

暖かい季節だったら、着るものを減らせばいいだけかな?

まず、赤ちゃんは、おむつをはいて、
その次に、ボディというやつを着ます。
こういうのです。

IMG_8998
冬なので長袖ですが、夏だったら半袖かな?と思います。

パジャマとかもそうですが、写真のやつみたいに、前開きのボディが
圧倒的に便利です。
頭から被せるタイプのものは不便で、結局使わなくなります。

あと、写真でボディの右に写っている、靴下ですね。
サイズは、7,8センチの一番小さいサイズ。

その上に、パジャマを着ます。
こういうのです。

IMG_8999
足先までついているものがいいです。
小さいサイズで売られているものはほぼついているかな?
あったかいし、足首までしかないやつだと、いくら一番小さい靴下をはかせても
脱げちゃって大変だと思う。

そう、足先まであったら靴下は要らないんじゃないか?と
思いますが、実は、靴下はパジャマの下にはかせます!

たぶんそういうものだと思う。
赤ちゃんもそのほうが心地よいかと。

一方、夏は、このパジャマすらいらないかも?
生まれたてのときなんかは必要かもしれませんが。

さて、次に、夏はもちろん、春と秋も要らないかもですが、
冬は、パジャマの上に、カーディガンを着せます。
これです。

IMG_9001
最初、カーディガンなんか着せなくていいかと思ってたんですが、
やっぱり寒いみたいで。

うちは、室内で大人も
カーディガンやセーター着ているし、
ソファーに座っているときとか、ちょっと足元冷えるな、ブランケット
がないと寒い!ぐらいに大人が感じる室温。

赤ちゃんも、
カーディガンがないと寒いみたいです。

以上がうちのベベが家にいるときに着ているものです。
月齢の浅い赤ちゃんて、だいたい寝て過ごしてますよね。
なんで、この上に、寝具であるジゴトゥーズを着て、さらに、様子を見て
ブランケットでくるんであげています。

ジゴトゥーズというのはこれ。

IMG_9002
寝具については、また別の記事に書きたいと思います。

あとは、生まれてすぐとか、外出時に被る帽子。
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小さい帽子を見つけるの、けっこう難しい。
なるべく小さいのを買って、裾を折り曲げて使ってました。

ミトンは要らなかったです。
最初すこし顔をひっかいちゃったりしてたのですが、
すぐにおさまって治った。

これから目が見えるようになると、ハンドリガードって自分の
手を観察することもできたほうがいいだろうし、
親が日本からわざわざ送ってくれたけど、一度も使わなかったです。

新生児の赤ちゃんはお出かけもパジャマで問題ないです。
そもそも検診とか以外そんなに出かけないし。


何枚ぐらい着させればいいの?


さて、厚着させすぎか薄着すぎかの心配については、
基本、
新生児は、大人と同じ感じで着せればいいと思います。

ボディ一枚にパジャマ一枚に、カーディガン一枚。
あと靴下。以上。

これにジゴトゥーズを着て、さらにブランケットでくるんで
眠らせていますが、
背中に指を入れて汗をかいていて暑そうだったら
ブランケットを外します。

3か月以降は大人より暑がりになるので、
大人より一枚減らせばいいとどこかで読みました。

助産師さんから聞いたのは、
赤ちゃんが暑がっている、寒がっているのチェックは、
背中に手を入れてするそうです。

なぜならば、赤ちゃんは、寒がっていなくても、
手や足は冷たかったりするから。
赤ちゃんの身体は内臓のある身体の中心を温めるように出来ているそうです。


どんなサイズを準備すればいいの?

サイズについては、
私のおすすめは、一か月(1mois)のサイズのものから用意することです。

すぐサイズアウトするからと3か月サイズを買うと、さすがにデカすぎです。

100歩譲ってボディの上に着るパジャマなどはブカブカでいいとしても
(でもやっぱりずれまくって便利でないです)、一番下に着るのはある程度
サイズが合っていた方がよいかと。

うちの子は、3000g強で生まれましたが、0か月(0mois)サイズだったら
1か月の頭にはサイズアウトしてたと思う。
まぁ、0か月サイズなんだからそりゃそうなんだけど、あっという間です。

一方1か月サイズは、新生児でもそこまでブカブカしないし、
3か月近くまで着られる場合が多いのではないかと思います。

その服にもよるし、赤ちゃんにもよるとは思いますが。

例えば、写真のパジャマは、モノプリのbout'chouという子供服ラインの
もので、1か月サイズですが、
1か月半でサイズアウトしてしまいました。

けど、他の服は、割と長く着られています。


どこで買えばいいの?

安いのは、H&Mとか、marks & spencer。
marks & spencerはネット通販で結構利用しました。
デザインもかわいいのが多いし、品質も結構いい。

H&Mは、マレ地区やオペラ地区にあるのはマタニティラインやbébéのラインも
あるので、そこへ買いに行きました。

ただ、カーディガンについては、

marks & spencerでも、24ユーロぐらいのコットンとウールの混合を
買ったのですが、すぐに厚みが薄くなってコットンだけみたいになったし、
安物買いの銭失いって感じでした。

カーディガンは、プティ・バトーとか、ちゃんとしたところで買った方がいいかも。

多分、ボディとかコットン100パーセントでいい製品は、
安いブランドと高いブランドで品質にさほど差はないけど、
カーディガンは、ブランドによって品質に大きな差があります。
カーディガンは、コットンが混ざっていると、
安物買いの銭失いになる可能性が大きいなというのが、
安物買いで銭を失った私の考えです。
(ウールがいい。アクリルとかもそれはそれでいいのか。。。)

ちなみにパジャマは、化繊の混ざった暖かそうなものと、
コットン100パーセントのちょっと寒い?という感じのが
ありますが、実際は、そこまで暖かさに差はない気がする。
コットンでもいけます。
うちのベベはちゃんと寒がらずに過ごせてます。

marks & spencerのパジャマは、コットンですが、
股部分の間違えやすいボタンが色を変えてあったり、
作りも、脱ぎ着させやすいです。
袖が長く、先が二重になっているのは、折り返して
手袋みたいに手を覆うためです。
その機能、使ってはいませんが。。。でも、よくできてます。
これで化繊の入ったちょい厚めの生地だったら完璧なんですけどね。
まぁでも、寒がっていないし、問題ないです。

やっぱりプティバトーは日本人が好きなだけあって
品質がしっかりしてると思う。

モノプリのbout'chouも悪くないです。

他フランスでいいブランドとして有名なのは、Jacadiやabsorba。
高いけど。

あんまり質が良くないなってのは、vertbaudet。


何枚ぐらい準備すればいいの?

最低限ということで言うと、

冬生まれの赤ちゃんは、
ボディ4枚、パジャマ3枚、カーディガン3枚、靴下3枚。

夏生まれの赤ちゃんで、ボディ1枚で過ごすなら、
生まれたときにパジャマが1枚必要だとして、
ボディ4枚、パジャマ1枚。
靴下はいるのかな?

春と秋生まれの赤ちゃんは、

ボディ4枚、パジャマ3枚、靴下3枚。

といったところでしょうか。
冬生まれは私の実体験に基づいているので
割と自信をもってお勧めしますが、
春夏秋は、たぶんこんな感じという程度のおすすめです。

これで用意してみて、あとは赤ちゃんとの生活が始まってから
ケースバイケースで買い足したり調整すればいいかと。

例えば、うんちをよくする子で、新生児のときはゆるゆるうんち
だからよく服まで汚しちゃうので、もう少し服が必要とか。

だとしても、それぞれ5枚あれば足りるんじゃないかとは
思いますが。

ちなみに、うちは冬の部屋干しで、1日半干しておけば完全に乾く
かな、という感じ。
子どもはうんちの回数が少なくて、3日に一回ぐらい。
けど、おむつがBIOのやつで、機能性が劣っていて
パンパースより横漏れしやすいので、うんちで服を汚す確率高し。

けど、上記の最低限で足りたと思う。
プレゼントやおさがりで結局増えちゃいましたが。

産院の持ち物にはカーディガンまで5枚とか、
多めに書いてあるけど、実際はそんなに要らなかった。
持ってきていなくて怒られるなんてことはないので
必要分だけ用意すればいいと思います。

ただ、出産後に買い足すことが出来ない事情がある人なんかは、
全部5枚ずつ用意したほうがいいかも。


赤ちゃんの洋服の洗濯はどうすればいい?

新しい赤ちゃんの衣類は、袖を通す前に
一度洗濯しておきます。

新しい服に使われているなんとかっていう薬剤?が
赤ちゃんの身体によくないからだとか。

特に、おとなの服に使われているので、
おとなの新品の服と、赤ちゃんの衣類を一緒に洗わないように
気を付けます。

洗濯洗剤は、le Chat という商品名のsensitiveバージョンが
変な匂いもついてないし、お勧めです。

赤ちゃんの写真が描いてあるsensitiveの洗濯洗剤も
試してみましたが、芳香剤?がきつくて嫌いでした。


日本から何か取り寄せた方がいい?

私は、特に何か日本から取り寄せる必要のあるものはないと思います。

母が、日本の肌着を送ってきたのですが、
はだけまくって全く便利じゃなかったので、もったいないけど全然使ってません。

股部分がスナップで止めてあっても、おむつ換え時特に不便じゃないです。

袖がぴたっとしてるので、脱ぎ着させるときは、少し大変ですが、
おむつ換えるときは、股のスナップボタンを外せばいいだけなんで、
そんな頻繁に脱ぎ着させるわけじゃないし。

そでがゆるゆるだと寒いと思うし。

日本の肌着がああなってるのは何か意味があるのかもですが。

日本のやつは、縫い目を外にしてあるとか、そのこだわりには感心するけど、
フランスで買えるやつもそれなりに気を遣ってあるし、問題ないです。















日本のシステムはよく知らないのですが、
フランスでは、妊娠したら、産婦人科医のところに通い、
妊娠後期に産院での診察に切り替わります。

産婦人科医は、多分、普通のアパートの一室に診察所を
構えていることが多く、そこでは出産できません。

私は、パリで日本語通じる産婦人科医のドウェイブ先生のところに
行っていて、産院は、先生が一週間に何回か勤務されている
Centre Hospitalier des quatre villesという産院で出産することに決めました。

別に、自分がかかっている産婦人科医が所属している産院でないと
出産してはいけないという決まりはなく、ドウェイブ先生のところに行っていても、
別の産院で出産される妊婦さんもいるそうです。
ただ、産院によっては、所属している産婦人科医の担当している
妊婦さんしか受け付けないというところもあります。

この産院、Centre Hospitalier des quatre villesは、
パリの西に隣接したサン・クルーにあります(駅から3-5分)。

きょうは、そのCentre Hospitalier des quatre villesの感想、レビューを
記事にしたいと思います。

先に言ってしまうと、私はこの産院、大満足でした。
2人目が出来たらまたここで産みたいです。

一番良かったのは、優しく、親身になってくれる助産師さん(sage-femme)が
たくさんたくさんいたことです。

この産院は、以前はセーブルにもあったのですが、
今はサンクルーのほうに統合されて、とても規模の大きな産院になっています。

助産師さんも60人いるって言ったかな???

なので、何か問題があったときの対応も安心です。

私は、弛緩出血という、出産後に子宮がうまく収縮しなくて
出血が止まらない状態になり、出産直後の処置が割と大変だったのですが、
10人くらいの専門家の人たちがうぁーっと一気にテキパキ対応してくれました。

弛緩出血自体は、比較的よくある問題のようですが。

たくさんのスタッフがいる、大きな病院だと、大切なのはスタッフ間の連携
だと思うのですが、感心したのは、引継ぎがちゃんとされていて、
昼間のスタッフと約束した処置でも、夜のスタッフがちゃんと忘れずに
声をかけてくれたり、対応してくれたことです。

色々な役割をするスタッフがいるので、自分に関わるスタッフの人数は
けっこうな数になるのですが、みんな自分の仕事をちゃんとこなすプロって
感じで、チームワークもよくて、本当に安心して過ごせました。

また、例えば、授乳の相談をしても、助産師さんによってアドバイスが
多少違ったりしたのですが、それが逆に、いろいろな考え方や
方法を知ることができて、とてもよかったです。

嫌なスタッフは、弛緩出血の対応で子宮の具合を確認しに来た、
変な子分みたいのを2人引き連れてやってきた
産婦人科医の若い女医だけ(その子分含む)。
お腹の触り方が、めっちゃ冷たい手で、
痛っい触り方で、患者の苦痛なんて全く気にしておらず、
全体が上から目線の偉そうな態度。
他のスタッフ数人からも同じチェックをされたけど、とびぬけて苦痛だった。
すんごい下手なインターンかと思っていたので、
「私産婦人科医の○○よ」と自信たっぷりに偉そうに
自己紹介されたときはびっくり。

そして、こっちは疲れ果てて頭がもうろうとして何言ってるかフランス語聞くの
困難なのに、立ち去りながら子分が私について、「彼女よく(フランス語)わかんないのね」
と余計な事を言っていたのが聞こえて、ものすごくイラッとしましたが、
それ以外の人はみんな親切で優しかったです。

今度日本に旅行に行く予定があるんだ、という人とか、
知っている日本語の単語、「アカンボウ」とか片言で話してくれる人とか、
私のbébéを本当にかわいいと思ってくれてるんだなぁという
感じで手伝ってくれたり、話しかけてくれたりする人とか。

もちろん、ちょっと「?」という人もゼロではないと思うし、
ドウェイブ先生も、「嫌な助産師さん(sage-femme)がいたら、
名前メモして教えてください。そうしないとよくならないから。」、
と言っていたけど、
幸い、そんな人には出会わなかったし、フランスで普通に生活していて
不快に感じる頻度と比べると格段に居心地よかったです。

建物も、外から見るとそんなに綺麗に見えませんが、
比較的新しくて、明るくて綺麗な産院です。

部屋は、2人部屋と1人部屋があって、
ムチュエルでカバーされるようであれば、1人部屋がおすすめ。
1人部屋は、一泊90ユーロ弱ぐらいだったと思います。

マタニテに支払う費用は、この部屋代だけなはずです。
我々はそうでした。
なぜなら、他はセキュリテソーシャルでカバーされるから。

ちなみに、私たちのムチュエルは、
それ以外の費用を600ユーロまで出しますよ、
というスタイルでした。

WIFIは、申し込めば1日たしか4ユーロぐらいで使えます。

1人部屋の設備は、
  • ベッド(高さや、背中部分を起こしたり角度を変えられる)
  • トイレ&シャワールーム
  • おむつ買え台
  • 洗面化粧台
  • おむつ用ゴミ箱と普通のゴミ箱
  • 赤ちゃんのベッド
  • テーブルと椅子
  • 冷蔵庫
こんな感じでした。

また、
  • 入院中にbébé使うビタミンD、ビタミンK、
  • おしりふき用コットン
  • おむつ1パック
  • へその緒の乾燥材
  • 鼻の掃除のときに使ったりする生理食塩水
  • 赤ちゃん用ボディソープ(ビオ)
  • 産褥ショーツ2枚
  • 産褥パッド1パック
  • 女性器を洗うためのソープ(ビオ)
が用意されていました。

これらは余れば自宅に持って帰っていいし、
退院後に使うビタミンDやへその緒乾燥材とかは、
退院時に処方箋を書いてくれました。

引き出しの中に、赤ちゃんにいつ授乳をした、ミルクをあげたかを
退院後も記録できる冊子も入っていて、退院後はこれで
しばらく記録をしていました。

それから、授乳の手引きとか、退院時の手続きについて、テーブルの上に
書類も置いてありました。

授乳については、最初3日ぐらい母乳が出てる様子がないので
いろんな助産師さんに何度も相談しましたが、
「最初3日はそれがあたりまえよ!」とみんな言っていました。
あと、アジア人女性は母乳が出るのに少し時間がかかると
言っていました。
色々と授乳のポジションを教えてくれたり、
初めて母乳が出るのを確認したときは、助産師さんに乳輪を
マッサージしてもらったときでした(感動!)。
みんなとってもフレンドリーでやさしかったです。

ちなみに、母乳が全然出てなくて、bébéがお腹が空いて
泣き続けている様子だったので、ミルクを足すことになったのですが、
そのミルクも、開封してすぐあげられる、哺乳瓶状のボトルに
入っているやつを必要な分すべて準備してくれました。

食事はよくないという噂だったので全く期待していなかったのですが、
私的には、病院なんだしこんなもんじゃない?
という感じで、普通、でした。

食い意地が張っている私は、いつも完食してました。
初日は塩気がほとんどない療養食みたいな感じですが、
そのあとは、肉の煮込みとか、サーモンのテリーヌみたいのとか。
だいたいお昼ごはんが美味しくて一番好きだったかな?
朝は、パンにジャム、ヨーグルト、チーズ、果物とかで、
コーヒーか、ミルクか、ショコラショーか選べました。
あ、15時ぐらいにお茶の時間もあって、クッキーと飲み物が出ました。
このお茶の時間のショコラショーが朝のより濃くて美味しくて
ほっこりでした。

退院するときは、3日目以降とかに、
朝、黄疸とか、体重がちゃんと増えているかとかを確認して、
退院できますと言われたら、お昼12時までに出てね、
という感じで結構あわただしいです。
私たちはちょっと12時過ぎちゃったけど。。。

産院をでるときは、名残惜しかったです。

外に出たら、こんな風に自分の赤ちゃんを大切に
扱ってくれる人たちはいなくなるんだぁと思ったら
さみしくなりました。

が、いざ退院してみると、フランスって、赤ちゃん連れてると
いろいろ話しかけてくれたり、喜んでくれたり、
大切にしてくれるので、この点ではなんていい国なんだろうと
思っています。

というわけで、Centre Hospitalier des quatre villes、私的には
とってもお勧めです。

そういえば、出産前には、6回ぐらいかな?
出産に関する授業を開講してくれています。
少しでもフランス語が分かって時間があるなら
行くことをお勧めします。
無料なはずです。
妊婦生活、出産、産後の家での生活について、
授業をしてくれます。

内容が薄い回もありましたが(そういうときは盛り下がる雰囲気)、
濃いときもあって、
そういうときは、とっても興味深かったです。

回によって、旦那さんと一緒にも行けます。

必須ではないけれど、ためになる情報もいろいろと
得られます。






















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