フランスの産院で出産したときの持ち物のリストと、
本当に必要だったもの、要らなかったものについて書きたいと思います。

ちなみに私の産院は、パリ近郊のサン・クルーにある
Centre Hospitalier des quatre villesというところでした。

どこの産院も、持ち物はそんなに変わりないんじゃないかなと思います。

臨月が近づいてくると、妊婦検診の際に持ち物のリストの紙を
看護師さんがくれました。

以下はその翻訳と、所感メモです。

※が所感メモです。このメモが長いのでわかりにくいですが、
分娩室に持っていく持ち物(お母さん、赤ちゃん)、
入院用の持ち物(お母さん、赤ちゃん)の順に書いてあります。

リストだけ確認したい方は※のところはすっ飛ばしてお読みください。


▼分娩室に持っていく持ち物 お母さん

・血液型カード
・一番最近の血液検査の結果のプリント(私は忘れたが問題なかった)
・水のミスト
・楽なパジャマ
・1 slip en filet 産褥用ショーツ
・リラックス音楽(iPhoneとか)

※血液型カードは妊娠中に地域のラボラトワールでする
 血液検査の際に発行してもらえます。一枚しかもらえなかった場合は、
 コピーして自分の財布にでも入れて携帯しておいたほうがいいです。
 なぜなら、カルテの中に回収されちゃうので緊急で出産した場合に
 自分ですぐに血液型の情報が提示できたほうがいいため。
 私は、麻酔科医のムッシューがそういってコピーしてくれました。

※水のミストはアヴェンヌのやつとか、大きいスーパーとかファーマシーで
 買えます。一応持参して、出産中に旦那にひと振りしてもらいましたが、
 なんの用もなさず 「何この茶番。。。」という感じだった。不要。
 喉が渇いたら飲み物のんで別によさそうだったし、
 そんな霧振りかけたら寒いし。もしや夏限定?
 産後に赤ちゃんの顔を拭くのに使いました。
 カルキのある水道水は赤ちゃんの顔には刺激が強いそうなので。

※パジャマは、実は、分娩室では要らなかった。
 なぜなら、これに着替えてね、と背中がガバッと空いている専用の
 患者服を手渡されたから。
 無痛分娩で背中に器具を取り付ける人だけ?

※使い捨てショーツは、病院でも用意されていて、
  破水して病院に着いたときは、これに履き替えてねと
  助産師さんに手渡されたし、産後は勝手に装着された。
  なので、分娩室では、自分のものは結局使わなかった。
  病院で用意されていたのは、中に産褥パッドを入れて、
  そのパッドを取り替えて使う使い捨てショーツ。
  一応自分のものを持っていくなら、使い捨てのショーツと夜用の
  生理ナプキンを持っていけばよいと思います。
  入院中は、当然ですが、たくさん要ります。それはまた後述。

※リラックス音楽は、、、個人的には不要だった。
 初めての経験ですべてが新しくて興味津々で暇など感じることはなかったし、
 暇つぶしの本なんかも別にいらなかった。
 スマホで写真を撮ったりして過ごしていたらあっという間でした。
 出産自体はやや長いほうだったけど。
 要は、自分が出産しやすいように環境を整えてねということなんでしょう。


▼分娩室に持っていく持ち物 赤ちゃん

・ジゴトゥーズ2枚
・赤ちゃんのコットン下着(ボディ) 1枚
・毛糸のセーター1枚
・パジャマ1枚
・靴下1組
・帽子 1つ

※ジゴトゥーズは、分娩室には1枚でOKだった。
 要は、赤ちゃんが生まれたとき着るものと、寝具(ジゴトゥーズ)を
 一式用意しておいてね、ということでした。
 帽子は、生まれてから24時間は使用するとのこと。
 そのあとは特に屋内では使わない。


▼入院時に必要なもの お母さん

・洗面用具(ボディソープ、シャンプー、保湿クリーム、バスタオル、化粧品、ナイトガウンとか)
・部屋着と退院時のための洋服
・スリッパ
・たくさんのslip en filet 使い捨てショーツ
・夜用ナプキン
・箱ティッシュ1個
・妊娠中に処方されていたら、着圧ソックス
・百日咳のワクチン
・ワクチンの履歴を書いてある冊子(準備できる範囲であればいいと思う)
・家族手帳
・結婚していなかったら、なんかの紙(すみませんよくわからなかった)
・ペン一本

以下は母乳で育てる場合
・授乳用のブラジャー2枚(妊娠最後の時のサイズから1つ上のサイズ)
・乳首の傷を治すクリーム
Lansinoh Crème Lanoline HPA Soin des Mamelons 40 ml
・授乳用のクッション
・母乳パッドとか、シリコン製のやつ

※部屋着は、悪露が多いときはいちいち脱いだりはいたりしなくて
 いいように、長めのTシャツみたいなほうがいいというアドバイスをブログ
 で読んだのでそうしたのですが、
 体が本当にきつかった最初の一晩は、病院から渡された患者服を
 着ていたのでそういう配慮は不要だった。
 ふつうのパジャマで大丈夫だった。
 母乳をあげやすいということは考えてもいいかもだけど、
 入れ代わり立ち代わり助産師さんに授乳のアドバイスをもらったりして、
 個室だったのもあって、実際のところ病室内では胸丸出しで
 過ごしていた(!)ので、
 個人的にはどんなパジャマでもいいだろうとおもった。
 つなぎとかでないかぎり。。。そんな人いないだろうけど。

※退院時の洋服は、入院時の洋服と同じで事足りた。
 お腹もそんなすぐには妊娠前のサイズにならないしね。

※使い捨てショーツは、持って行ったけど私は結局使わなかった。
 自分で持って行って使ったのは、Alwaysというメーカー?商品名?
 (生理ナプキンでもありますよね)のおむつタイプのショーツ。
 大きいスーパーとか、モノプリとかに売ってて、
 12ユーロぐらいで9枚入っているやつ。足りないかと思ってたけど結局足りた。
 というのは、病院でも中の産褥パッドを取り替えて使えるショーツがもらえて、
 産褥パッドも1パック用意してくれていてそれを使ったから。
 その持参したおむつタイプのショーツの中に、病院で用意されていた
 産褥パッドを入れて、汚れない限り、中の産褥パッドだけを交換して使っていたので、
 9枚でも十分足りた。
 むしろ残って、退院してからは、中に生理用ナプキンを入れて使った。
 なので、私のおすすめとしては、そのAlwaysか、またはTENAという商品名の
 おむつタイプのショーツ1パックと、夜用の生理ナプキン1パックを持っていくといいと思います。
 ちなみに私は破水したんですが、そのときに、中に生理用ナプキンを入れて、
 そのおむつタイプのショーツをはいて病院まで行けたので、とってもよかった。
 私の破水の仕方がそんなに盛大でなく、時々ちょろちょろという感じだったから間に合ったのかも
 しれないけれど。
 マタニテでは、ベッドのシーツの上に、腰あたりのみ防水の布を敷いてくれたので、
 漏れとかを神経質に気にする必要はなかった。
 実際、出産後すぐは出血が多くて、私は具合もちょっと悪くて身動き取れず、
 漏れてたけど、「こんなのなんでもないわよ!」と言って綺麗にしてくれました。

※百日咳のワクチンは妊婦さんの分は、病院が用意してくれて産後に助産師さんが
 病室でうってくれたので必要なかった。
 旦那さんの分は用意してくれないので、自分でファーマシーに行って購入し、
 自分でどこかの病院へうちに行く必要があります。マタニテではしてくれないそうです。

※授乳用のブラジャーは、私はH&Mで買いました。マレのH&MもオペラのH&Mも
 マタニティの売り場があるのでそこで。ただ、病院ではつけてませんでした。

※乳首の傷を治すクリームは必須です。
 授乳し始めて最初の一週間は特に、乳首が痛いのが普通だそうです。
 私は、産後2週間ぐらいから特にクリームとか使わなくても痛くないし、
 今はなくて大丈夫ですが、マタニテにいたときとか、退院後すぐは
 このクリームが必須でした。
 Lansinoh Crème Lanoline HPA Soin des Mamelons 40 ml がお勧め。
 薬局でもアマゾンでも買える。
 なぜお勧めかというと、赤ちゃんが口にしても問題ないので、
 授乳前に洗い落としたりとかする必要がないから。
 フランスに限らずとってもメジャーなクリームみたい。
 作ってるのはオーストラリアだっけな??

※私は母乳が最初からたくさんは出なかったので、母乳パッドとかは
 全然不要でした。シリコン製のやつも。
 最初からそんなに出る人っているのかな?
 もし出たとしても、普通にティッシュとかで対応可能なような。
 私だったら手動の搾乳機を持って行って、ティッシュとかで対応できないほど
 溢れるなら搾乳するかな。

※授乳用クッションは、家では大活躍しているし、病院でもあってよかったと思う。
 要らない人は要らないかな?
 私は、レッドキャッスルというブランドのやつで、
 そんなに固くない、ちょっとへなへなした感じなのですが、
 そのぶん形が自由自在で、私の枕としてもベストな感じで(ちょうどいい枕を
 探していたので大満足)、ベビーベッドが新生児には広すぎて落ち着かない
 みたいなので、今は、ベッドの中でベベの周りにUの字に置いて使っています。
 授乳の時はむしろ使っていない。
 マタニテでは、ベッドからベベが落っこちないように、柵がわりとして使っていた。
 ベッド自体は可動式で背もたれも上がります。
 このレッドキャッスルのクッション、
 同じクッション使っている知り合いは、もっと張りがあって硬いやつを買えばよかったと
 不満だそうです。私は大満足です。le bon coinで20ユーロで譲ってもらって安かったし。
 授乳のポジションにもよるでしょうけどね。


▼入院時に必要なもの 赤ちゃん

・パジャマ5枚
・下着のボディ5枚
・セーター4枚
・靴下3セット
・よだれかけ5枚
・赤ちゃん用のバスタオル
・電子体温計
・お風呂の温度を測る温度計
・新生児用のおむつ1パック

※パジャマは5枚もいらない。マタニテでの滞在は、いてもせいぜい4日で、
 分娩室に持っていった1枚もあると考えると、2枚あれば足りると思う。
 赤ちゃん、最初のうちはそんなにうんちもしないし、ゆるゆるうんちが漏れて、
 みたいなこともないからそんなに汚れないので。
 セーターもしかり。ボディは5枚あってもいいかもですが。

※マタニテはめっちゃあったかいので、
 マタニテではセーターは不要。靴下ははかせてました。
 パジャマの下に。

※よだれかけは、マタニテではそんなに使わなかった。
 最初は母乳だけあげていたから。
 よだれかけは、ミルクをあげるときには必要。
 母乳だったら、飲むときにこぼさないし、ミルクのはき戻しのときに
 拭くものが必要な程度だから5枚もいらない。
 家でミルクをよくあげるようになってから、よく使っている。
 
※赤ちゃん用のバスタオルは、やわらかくて赤ちゃんの肌に優しめ
 のタオルなら、なんでも大丈夫だと思う。
 マタニテでは、マタニテのタオルを貸してくれたので、
 持参したのは使わなかった。
 マタニテのタオルは、いたって普通のタオルだった。
 特に柔らかくもなく、むしろごわごわ。

※電子体温計も一応持参しましたが使わなかった。
 病院のスタッフが病院のやつで計ってくれるし。
 湯船の温度を計る温度計も使わなかった。
 結局家でも使っていない。
 日本人なら手でどんなぐらいの湯加減がいいか
 わかると思う。
 赤ちゃんにはぬるめで。
 助産師さんも温度計使っていなかった。

※おむつは、パンパースを1パック準備してくれていたので、
 それで足りて、持参したのは使わなかったけど、
 一応持参したほうがいいかも。
 

あとは、退院時に必要なものですね。

チャイルドシート、外を歩くときに寒くないようにセーターとか、
おくるみとか、コートとか、ひざ掛けとか。

チャイルドシートに乗せるときに、股が分かれてないと
ベルトをかけられないのに、股が分かれている新生児用のコートが
無くて、ちょっと都合が悪いなぁと思ったけれど、
ボディ、靴下、パジャマ、セーターを着せた状態で乗せて、
ベルトをした上からあったかく毛布とかを掛けてあげれば事足りるかな。
今考えてみても。

ただ、出産後に頻繁にPMI(赤ちゃんの体重を計りにいくところ)に行く人
とかは、外にいく機会が多いので、新生児用のコートがあっても無駄ではない。
都会に住んでいる人は、たしか自分の家に助産師さんが来てくれると思うので、
それでそんなに赤ちゃんと外出しないようであればもったいないかな。
私はジゴトゥーズあんどエルゴで外出してしまっています。
エルゴにしても、足のポジション的には股が分かれた方がいいので、
そういうアウターがあったほうがいいけど、まぁいいかと思いつつ。
ベビーカーで出かける人は、上に掛けてあげればいいから不要でしょうけどね。

で、以上のことは冬生まれの赤ちゃんの場合ですね。

夏生まれの赤ちゃんの場合は、上記から防寒具系のものを除いて用意
してもらえばよいかと思います。